あこや真珠の色について

田辺真珠養殖場の真珠の色調基準について

真珠の色調には色々な呼び方をされている事があり、皆様も迷われることと思います。

田辺真珠養殖場では、色見本を保管管理し標準を作成していますが、その中から皆様にご理解いただきやすいよう

今回はあこや真珠の一般的な真珠の色の区分について、報告させていただきます。

もっと詳しい学術的説明は、当社が花球鑑定鑑別書を依頼しております、真珠科学研究所など研究機関にてご調査ください。

 

あこや真珠には、大きく分けて

1.ホワイト系

2,ナチュラルゴールド系(金色系)

3.ナチュラルグレー系

の3つが代表的な物です。

ただし、明確に区分されるわけもなく、色調は無段階に変化しますので、分類しづらい中間的な色合いもあります。

これ以外には、あこや染めと言って、

真珠を染色した製品もあります。これは、業界で「そめ」と呼ばれ区分されています。

どれが価値があるかという問題ではなく、あくまで好みと流行の問題です。

一時的にゴールド系が流行したり、ホワイト系がうけたりと、

その時々により、需要と供給バランスで変化するのが一般的です。

 

1.ホワイト系にもいくつかの色調が出ます。

①ホワイト

反射輪郭に他の色が少なく、見た目に白色に統一された反射光が見られる。

 

②ホワイトーピンク

反射光や、全体の色合いが淡い桜色に見えます。

 

③ホワイト-グリーン

全体は白色に見えるのですが、反射輪郭にわずかにグリーンの反射光が見られます。

 

④ホワイト-ブルー

ほんのわずかで、わかりずらいのですが、反射光に微かなブルーを感じます。

 

下記写真は、右側から

①ホワイト、②ピンク、③グリーン、④ブルー

と言う順に並べて写真を撮っています。

トリミング以外、色調整は全く加えていません。

白地のツヤのある布地においていますので、反射色調が強調されて見えています。

ホワイト系真珠の色の違い

2.ナチュラルゴールド系

ゴールド系は、差がわかりにくいのですが、微妙な色調差があります。

①ゴールド-ピンク

光沢にわずかにピンクを感じる程度の反射光があります。

 

②ゴールド-グリーン

同じくグリーンをわずかに感じる程度の反射光があります。

 

③ゴールド

光沢の反射光にゴールド以外の色調をあまり感じないもの。

ゴールド系の色の違い

 

3.ナチュラルグレー系

①グレーの中にわずかにグリーンの反射光を感じるもの。

②ナチュラルグレー以外の色調をあまり感じないもの

③グレーの中に反射光の輪郭にピンクを感じるもの

写真は、非常に微妙ですが、右から

①グレーグリーン、②グレー、③グレーピンク

ちょっと、わかりづらいでしょうか。

 グレー系色の違い

番外編

-あこや染め-

黒真珠と混同する方がお見えになりますが、全く違います。

あくまであこや真珠をこのような色合いに染め付けている商品です。

あこや染め

以上、概略のご説明でした。

商品の説明にこの内容でご説明しております。

ご不明点は、お問い合わせください。

よろしくお願いします。

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ジェイドパールについて

世界初の新技術 ジェイドパール

田辺真珠養殖場が、世界で初めて開発した新しい真珠です。

翡翠色、濃いピンクなど今までになかった真珠の発色をさせることに成功しました。勿論あこや貝から採取した真珠ですので、独特の繊細な透明感は、そのままです。念のため申し上げますが、採取後に着色などの一切の染色加工は施しておりません。あくまで、採取したままの色がこのような美しい発色になります。

長年の開発期間を要しやっと成功した新技術で、数々のテレビ取材や海外の雑誌に取り上げられ話題になりました。

JEWELLERY NEWS  ASIA に掲載されました。

GOLDSHMIEDE  ZEITUNG に掲載されました。

 

その他、NHKをはじめ、日本のテレビ取材に取り上げられ話題となりました。

その特徴は、なんと言っても今までのあこや真珠にない発色でしょう。

特殊なタンパク質をコントロールすることで、あこや貝の作り出す真珠層の発色を変化させています。あくまで、取り出した真珠そのものの色であり、染色は一切行っていない、そのままの真珠発色です。

 

このような発色を可能としています。

 

特に今までになかった翡翠色の発色には目を見張るものがあります。

グリーン系のグラデーションネックレス

エレガントな雰囲気のグラデーション

是非一度、皆様に見ていただきたい希少価値の高い逸品です。

よろしくお願いいたします。

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真珠の品質

 

あこや真珠の品質について

世界最高峰の品質と美しさと言われている、あこや真珠ですが、真珠科学研究所の小松先生をはじめ、たくさんの諸先輩、先生方が、著作を発表されています。 そのなかで、誠に僭越ではありますが、皆さんに簡単にあこや真珠の稀少性と品質、価格について、説明させていただきたいと思い記事にいたしました。

 

1.品質を決める要素

品質を決める要素として、①真珠層の巻きの厚さ ②傷 ③照り(光沢)④色 ⑤形  などがあります。細かくは、たくさんの要素がありますが、少し乱暴な話になるかもしれませんが、ここでは、代表的な要素として説明させていただきます。

あこや真珠の醍醐味は、透明感のある光沢と輝きにつきるのではないかと思いますし、

他の種類の真珠には、なかなか出せないところでもあります。

不思議なことにこれは、日本の海と自然条件によるところが大きいと考えております。

といいますのも、田辺真珠養殖場が、独自に東南アジア海域にあこや貝を持ち込み、養殖実験をおこないました。水温も高く安定しているので、巻きの厚い濃い色の真珠はできましたが、光沢にキレがなく、日本産のあこや真珠独特の透明感が出せなかった結果になりました。

英虞湾の四季の水温変化や、あこや貝にとって厳しい自然条件も、この美しい真珠

の光沢を生む大切な条件であると感じ、自然の不思議さと偉大さを

思い知らされた次第です。

これらの品質要素が、数値化できればいいのですが、そう簡単ではないので、悩ましいところです。しかし最近は、前述の真珠科学研究所など科学的な評価も進んできており 田辺真珠養殖場も高額商品にはここの鑑定を依頼し、鑑定書を商品につけています。

①真珠層の巻きの厚さ

あこや真珠は、基本的に規定で定められた核を貝に挿入し真珠層を巻かせて、真珠層を形成させます。

淡水の貝殻を加工したのが核です。(右写真)

最近は、コスト削減のため違法な核材料を使う

ところもありますが、弊社は、規定通りの正式

材料を100%使用した養殖を行っています。

1-2年をかけて、アコヤ貝は、真珠層を核に

巻いていきますが、巻きが薄いとどうしても、

色も薄く、光沢も足りないものになってしまいます。

貝の体調や、核入れ作業の成否、

その年の海の状況などで、巻きの薄いものができる場合があり真珠としての

品質に耐えないものも出てしまう場合があります。南の海の海水温の安定した地域では、真珠層の巻きは短期間で非常に厚く巻くことが、知られているようです。

②傷

言うまでもなく、キズのないものは品質のいいものですが、貝が真珠層を巻いていく課程で、どうしても異物などを一緒に巻き込んだり、キズのような突起を作ったりすることはよくあります。厳密に拡大してみれば、キズのない真珠などあり得ないのですが、目視でキズの全く目立たないものが、品質のいいものといえます。自然にできる真珠であるからこそ、キズやえくぼなどが、できるといえるでしょう。指輪など1点使用ものには、キズのないものが、使用されます。

 

③照り、透明感

これは、見て実感いただくのが一番でしょうが、「光沢」であり、真珠表面の光の干渉現象と言われています。日本産のあこや真珠には、ガラスをコーティングしたような、独特の透明感を感じる光沢があり、これこそが、世界一だと言われるゆえんでしょう。

この点も真珠科学研究所で科学的分析を進めておられるます。ウエブサイトは下記。

http://www.sinjuken.co.jp  

写真では、なかなかこの透明感が出せないのが、残念です。

④色

あこや真珠の色には大きく分けて、ピンク系、白色系、ゴールド系、ブルー系などがあります。

白色系

ピンク系
ゴールド系
ブルー系
その時々の流行や、地域、により好みは違いますので、一概に何が品質が高いとはいえないところが多くあります。

ネックレスなどの品質を決める重要な要素として、すべての珠の色調、キズ、照りなどのグレードを統一して組み上げることは、品質を決める大切な要素です。いくらいい珠でも色合いがそろっていなかったり、グレードの低い珠が入っていたりすると台無しです。

業界では、真珠の評価は、北窓光線下で行うのが常識といわれるほど光源により、色は、デリケートに変化して見えるものです。

光の反射と透過の関係で、虹色の光沢が見えるときがありこれを、オリエント効果とも、オーロラ効果とも呼ばれていることがあります。詳しくは、専門家の説明にゆだねたいと思いますが、巻きが厚く、照りのよい上質のものに現れるものです。

 

⑤形

あこや真珠の大きさの限界が11ミリ程度と言われています。10ミリ、10.5ミリと大きくなればなるほど、希少価値が出てきます。大きな核をあこや貝が、受け付ける限界があるからです。小さな核は、育てやすく、大きくなると貝にダメージを与え死んでしまう確率が大きくなり、また、質のいい真珠層もできにくくなります。

田辺真珠養殖場では、下記の規格を遵守しています。たとえば

・呼称9ミリ=9,0㎜~9.4㎜までの範囲であること

・呼称9半=9.5㎜~9.9㎜までの範囲であること

・呼称10㎜=10.0㎜~10.4㎜までの範囲であること

 

形状として、日本では真円が好まれていますがヨーロッパなどでは、バロックと呼ばれる写真のような変形真珠も大変に人気の地域もあります。写真は、ブレスレットにした例ですが、工芸品に加工されることもあります。バロック真珠も大きくなればなるほど、希少価値も高くなります。他に、外套膜片を取り込んで真珠になったケシと呼ばれる非常に小さな1-2㎜の真珠も副産物的に取れます。主に工芸品などに加工されることもあります。

⑥花珠

養殖した真珠の中にわずかな確率で、突出した品質の珠が出現します。明確な定義は無いようですが、業界では、花珠と称して優秀な真珠の代名詞となっています。真珠採取作業中にこれが出てくると、思わずほれぼれして手を止めてしまうことがあるほど。最近は一定の科学的計測基準で花珠の鑑定書を付けることもしています。

 

ここまで、あこや真珠の品質について、概略としての説明をさせていただきました。真珠は、品質によって、価格が決まっていると言っても過言ではありませんし、あくまで好みの問題でありますので、この値段で、この品質の真珠がほしいかどうか。これが基本であると思います。特に高額なものについては、現物をご覧になって、納得して購入いただくことをおすすめいたします。私ども、田辺真珠養殖場は、皆様に信用をいただけるよう自らの基準を持って、評価、価格付けをしており、安心してご購入いただけるように努力しております。一定の金額以上の商品には、鑑定書をお付けしております。また地元英虞湾で取れた品質のよい真珠を私たち生産者から、直接お客様にお届けすることにより、皆様に喜んでいただくことで、地元の伝統産業の継承の一助になればと考えている次第でございます。

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真珠の種類

本真珠の種類

真珠と一口に言ってもたくさんの種類があります。 初めての方にわかりやすいように説明させていただきます。 本真珠という呼び方は、イミテーションではない天然真珠と養殖真珠の総称と考えていた だいても問題ないかと思います。 天然真珠とは、大まかに言うと真珠層をもった貝が、異物などと外套膜を一緒に体内に入 れてしまい、排出することができなくなり、自ら真珠層をまいてしまったものです。 従って、滅多に存在しない大変希少なもので、人魚の涙と言われていたのもうなずけま す。ただ、自然物であるため形は小さく不揃い、変形したものがほとんどでした。

養殖真珠は、人工的に淡水産2枚貝を真円に加工整形した核を外套膜と一緒に貝の体内に 挿入し、真珠を量産できるようにした技術です。世界に先駆けて、初めて真珠養殖に成功 した地が、我が三重県志摩市の英虞湾であることは、有名です。最近は、核に色々な材料 を使用する真珠も出てきていますが、養殖真珠としての定義から外れるのでは?という論 議もあります。また、淡水真珠などは、核を使わず外套膜だけを挿入したライス型真珠も あります。

真珠

イミテーション

貝パール、プラスチックパールなど

本真珠

天然真珠

あこや真珠

南洋真珠

淡水真珠

マベ真珠(半円真珠)

その他 コンクパール、メロパールなど

写真は、あこや真珠養殖で有名な英虞湾に浮かぶ真珠養殖筏

あこや真珠

太平洋、インド洋など熱帯・亜熱帯に広く分 布し日本の太平洋側中部以南に生息している 貝で、内側に美しい真珠層を有する。日本を 代表する真珠養殖につかう貝です。 大きくても10数センチ程度の貝なので、 7.0ミリから、9ミリ程度の大きさの真珠が主 流となる。田辺真珠養殖場では、大型のアコ ヤ貝を育て、高い技術をもって、9ミリから 10.5ミリという、あこや真珠では、最大級の 真珠養殖を得意として定評をいただいていま す。 あこや真珠の特徴は、真珠層の輝きにガラス コートをしたような透明感と奥深い反射です。 ほかの真珠にはない繊細さが最大の魅力。清楚 で、優美な日本の伝統美。 右の写真は、真珠の核入れ作業(玉入れ)で す。色々な道具もさることながら、貝にダメー ジを与えないように各養殖業者がノウハウを 競っています。

写真はアコヤ貝

上質なあこや真珠の花珠(花珠とは最高品位の総称)真円真珠

 

花珠ネックレスの一例

個性を重要視するヨーロッパなどっで人気のバロックと呼ばれる非真円真珠

写真は当社田辺真珠オリジナルのブレスレット

*********ここまで、日本の特産品 あこや真珠**********

淡水真珠

淡水の貝を使った養殖技術で、当初は外套膜のみを挿入し、俵型やティアドロップ型の 非真円真珠が、始まりでしたが、最近は、核を使った真円養殖真珠も作られるようになっ てきました。真珠層は厚いのですが、輝きが今一歩という評価があったものの、最近は、 技術も向上し品質も高いものが生産されるようになりました。 主に中国で養殖されることが多く、人件費も安いことから、非常に安価な価格を武器に市 場を伸ばしてきたのが実情です。比較的小さなものが多いが、近年では8ミリ、9ミリの 大型のものも見かけます。 写真は、中国産淡水真珠ネックレス。

 

南洋真珠

白蝶貝、黒蝶貝を主体とした養殖真珠で、貝が大型のため、真珠も大きいのが特徴です。 10ミリから15ミリ、中には20ミリをゆうにこえるような大型のものもあります。 色は、ゴールド、白色系、黒などで、見た目のゴージャスさは、抜群です。 オーストラリア、タヒチ、インドネシア、フィリピンなどの南の国々で養殖されてます。

写真は、南洋真珠の真円タイプ

南洋真珠 非真円タイプ バロックと呼ばれる真珠

 

以上概略を紹介いたします。他にもマベパールと呼ばれる、半球形(半円真珠ともよばれる)真珠などもあり、たくさんの種類がありますが、代表的なものを紹介させていただきます。

もし、色々わからないところ、ご質問等々がありましたら、弊社問い合わせフォームからお問い合わせください。info@tanabe-pearl.com にメールをいただいても結構です。

よろしくお願い申し上げます。

 

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真珠のネックレス 【 アコヤ真珠のネックレス 】

田辺真珠養殖場では、あこや真珠を使用したネックレスの販売、及び卸をしております。ネックレスに使用する真珠も、特に厳選された高品質の真珠のみを使用しております。真珠の形、照り(明るさ・輝き)、色合いも最高級品であると自負しております。選び抜かれた真珠のみを使用したネックレスの美しさは、日本人女性の憧れではないでしょうか?

冠婚葬祭~パーティー・・・そしてカジュアルな演出にも使用できるように、ロングネックレスを2つに切り離して使用することができるようアイデアを盛り込んでいます。


三重県志摩市の英虞湾(あごわん)でたいせつに育てられた、純国産の真珠を使用しています。 ロングで二重巻きにして胸元を輝かせるネックレスにすることもできますし、ショートとしても楽しめます。クラスプ(留め金具)はプッシュ式を採用しております。


こちらのネックレスは ロング80cm と ショート40cm の 2本セットとなります。 通常、1本のパールネックレスでは、用途も一通りであるという概念があり、時の経過と共に身に付ける機会が減ってしまいます。 ロング80cm と ショート40cm のセットにすることによって、用途も広がり、バリエーションも広がります。


クラスプ(留め金具)はプッシュ式を採用しており、ろロング80cm と ショート40cm を 切り離したり、つなげることができます。 冠婚葬祭はもちろんのこと、パーティーや様々な会合などにも使用できるよう華やかさをも大切にしております。

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三重県志摩市 英虞湾

英虞湾

田辺真珠養殖場は三重県志摩市 リアス式海岸で有名な英虞湾にてアコヤ真珠の養殖をしております。2011年今年は大型の台風に悩まされながらも、質の高い真珠が育ってくれました。

真珠を養殖することは、真珠を育てる母貝を育てる事から始まり、真珠が育つまでには多くの時間と労力が必要となります。また、全ての貝が生き残って真珠を育ててくれるわけではありません。たくさんの貝の中から、ほんとうに少しだけの貝が生き残り、真珠を育ててくれます。

人間のチカラでは、どうにもできないこともあります。

まさしく真珠は自然、海からの恵みであるといっても過言ではありません。また、真珠は日本人女性なら誰でも、一生に一度は手にすると言われている伝統的な装飾品でもあります。

この日本文化・・・JAPAN BRAND を 強く根ざして、いつまでも護り続けていきたいと考えております。

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アコヤ真珠

田辺真珠養殖場は、三重県志摩市 英虞湾(あごわん)にて真珠の養殖をしております。

養殖だけではなく、真珠の卸、格安販売なども行っております。

純日本国産の高品質な真珠のみを使用したネックレスやブレスレットなどもあります。

その他、ペンダントや指輪などなど様々なアクセサリーを取り扱っております。

アコヤ真珠アクセサリー・ギャラリー

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